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どんな人か

「どんな人か」

こう問われたら 何と答えるだろうか

職業、あるいは社会的地位
体重、身長、年齢
出身地や学歴、または生い立ち
家族構成や趣味

それもこれも含めて、みなその「人となり」を
表すものだろう

だが、これら全てが「過ぎ行く」ものである
数十年の人生を終えたら、本当に何も残らない

永い永い人類の歴史で、
本当に数え切れない人生が
始まっては終わり
始まっては終わりしてきた

幕末維新の時だって
皆が西郷や大久保のように
名前を残しているわけではない

無数の無名の戦士たちが
悲喜こもごもの人生を生きて
そして退場していった。

これが、本当にこの世だけで終わるなら
何と、空しいことだろうか
一人ひとりの人生も
人類の歴史そのものも

死んで終わりなら、本当に空しい

しかし、釈迦は永遠の生命を説いた

この世は 仮の世であり
人間は 修行のために この世に降りてくるのだと

そう考えれば、どんな人生でも光り輝く

王侯貴族に生まれようが
路上で呻吟する生活を送ろうが
奴隷の身であれ
自由人であれ

その人生から、何を学んだかだけが価値を持つ

だから「どんな人ですか」と問われたならば

その人の「心根」の違いだけが
永遠に残る真実であり 回答である

どのように愛が深いのか
どのような経験をして 智慧を得たのか
どんな情熱と
どんな意思の力があるのか

そして 日々 一瞬一瞬
何を考えている人なのか

これが全てである

衣服や地位や名誉
学歴や財産
これらで飾られているものを剥ぎ取って
何が 素の自分自身として残るか

これが 本当の人間の価値である

この世の人生に終わりを告げたとき
残るのは心のみ

そう
魂は永遠であるのだ


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