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君に言ってるんだよ、NHK君!

しばらく見ていなかったNHKの大河ドラマ。
「八重の桜」あたりから、また見始めまして、
日曜の晩は、少し楽しみにしています。

しかも今年は幕末の長州が舞台、
松下村塾の志士たちが出てくると見れば、
これは見ない訳には行きません。

でも少し、ドラマの設定に危惧を感じていました。
主人公が、松蔭先生の妹!
家族から見たら、どんな味付けになるのか・・・
こりゃ不安です。

最初は面白く見ていたんですが、
やはり最近は、「こりゃないだろう!」と、怒り、
「やっぱりNHKだなあ」と、ためいきばかり。
何が気に入らないか、皆さんにぶつけさせていただきます。

久坂玄瑞の描き方、腹が立ちませんか?
これほどダメに描かれることに不自然さを感じます。
コンプレックスだらけ
優柔不断
失敗・挫折観たっぷり
失意・いじけetc.

家族の立場から見れば、どんな偉人もただの人。
メシも食えば、トイレにも行きます。
屁もしますし、酔いつぶれることもあるでしょう?
その視点でしか、久坂玄瑞を描いていないんです!

その精神性や志の高さ。
戦略性や行動力。
カリスマ性や偉大さがなければ、
あの理屈っぽい長州の志士たちが、付いていくはずがありません。

この大河では、わざと「ダメな家庭人」として描いています。
その根底に流れる価値観は、
「偉人は認めない」という、価値観です。
優れた人を認めない、悪平等の「引き摺り下ろす」考えです。

そんなダメな家庭人の集まりが、
自分の生命を捨てて、回天の偉業をなしたんです。
「大義、親を滅す」と言う言葉があります。
親族が滅びたとしても、大義に生きる、という意味でしょうか。
だから明治維新ができたのです。

それを家族の側からみれば、
イエス様だって、お釈迦様だって、みなダメな家庭人ですよ。

久坂玄瑞と同じく禁門の変で戦死した、木島又兵衛。
阿修羅の奮戦、戦国の荒武者の再来。
この木島さんは、今でいう経済官僚の能吏。
政治活動に入れあげて、奥さんに頭が上がらない方だったそうです。

兵を上げ、京都に上洛する際にも、
「道楽はいいかげんにしてください!」と怒る奥さんに、
「これっきりでやめるから・・・」と、頭を下げて出陣。
これをダメ家庭人としてだけ描いたら、維新の話が分からなくなります。
こんな感じで、久坂玄瑞が変に描かれているんですよ。このドラマ。

「偉人」は、日本の歴史上、たくさん存在しています。
これを貶めることが、戦後の流行でした。
学問の世界でも、マスコミも、そして教育もです。

今回の大河ドラマも、
「偉人なんかいない」運動の一環です。
それは、悪平等推進運動でもあり、
最終的に自虐史観につながります。

「ほめる」べき人は「ほめよ」!
「ほめず」に「けなす」者は、
心貧しく、おろかであると知れ!
君に言っているんだよ!
NHK君!
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