FC2ブログ

○ コップの水

コップから 水が溢れていれば
喜んで 他人に分けて上げられる

底に少しだけの水だったら
絶対に 他人には差し出さないだろう

愛も同じ
愛をたっぷりと注がれた人は
ためらいも無く 他人を愛する

愛された実感が無ければ
自分のコップに 注いでもらうことだけを
考えてしまう

最初にコップに水を注ぐのは
親の愛だ
神仏の代理として
無償の愛を 子供に注ぎ続ける

コップが満たされた子供は
 
幸福に満たされた世界観
自己肯定感に 満ち満ちて
世間へと羽ばたく

でも本当は 世界は既に愛で満ちている
親の愛は それに気が付くための
ほんの糸口だ

人は 愛に飢え
与えられないものを渇望して数える
でも 既に与えれれた宝物のことは
どうしてなのか 勘定には入れない

既に コップの水は溢れている
気が付いて人だけに それは見えるのだろう
スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment