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○ 海軍飛行兵曹長 遠藤秋章

中津留大尉 遠藤飛曹長 宇垣中将
遠藤飛曹長は
雲の上の存在である 第五航空艦隊司令長官の
直接の命令を 拒否しました

戦闘時の抗命は銃殺刑です

宇垣中将の命令は「交代せよ」でした
出撃する特攻機の偵察席を降りて
中将と代われ という命令です

昭和20年8月15日
終戦の詔勅が下り 日本は負けました
沖縄に対する特攻作戦指揮していた
宇垣中将は 最後の特攻機に乗って
部下に殉じようとしたのでした

しかし 操縦はできませんから
二人乗りの偵察員を下ろし
交代しなければ乗れません

その命令を 飛曹長は拒否したのです
「降りません。皆と死にます」と

予科練の生き残った同期生は
戦後「降りりゃよかったのに」と 感慨を述べています

でも 遠藤飛曹長が降りたら
その後の人生 果たして幸福だったかどうか
中津留隊長以下、同じ飛行隊11機が出撃し
8機16名の仲間が散華しています

飛行場に一人 取り残され
南の空を仰ぎ
消えていく編隊を見送る
帝国海軍の最後の攻撃隊です

雄雄しく散華した仲間たちに対する
戦後の平和至上主義による
圧倒的な批判と侮蔑

人の生命が地球より重いと言った
そんな政治家もいました

しかし 自分の生命などなげうって
雄雄しく戦った魂たちもいたのです

帝国海軍准士官の 心意気と名誉を 
遠藤飛曹長は 抗命して示しました

生命よりも大切なものも 
あると思うのです

靖国の御霊よ 安かれ
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