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○ よだかの星

尊敬する宮沢賢治の童話に
「よだかの星」があります

生き物を食べること
殺生して生きていくことに
耐えられなくなった夜鷹が
夜空の星になったという
優しく 少し悲しい話です

しかし 少しだけ違和感が残るのです
この夜鷹のように心清ければ 
生きてはいけないことになります

全ての動物にとって
他の生物を食べること
その犠牲の上に 自分の生命を保つこと
これは どうしても逃れがたいことです

他の多くの人々や
動植物
そして物たちの
献身 そして犠牲

切り身として並んでいる魚たちや
パックに切片として並べられるお肉
それを運んだり売ったりする人々

機械を造る人 それを直す人
水や電気
あるいは社会制度

自分でなすことなど何もなく
多くの献身の上に
犠牲の上に
あぐらをかいてしまいます

お金を出せば権利が買える
そういう話ではありません

牛や豚に そう言いますか

山を丸坊主にして
自然環境を破壊して
「オレの買ったものだ」と
うそぶきますか

やはり 大事なのは感謝
「かたじけない」
という気持ちがあるかどうか

そして感謝からの報恩です
やはり愛なのです

生きているだけで罪かもしれない
多くの犠牲は強いている
しかしその罪は
愛の魔法で消せるのです

なぜなら 
犠牲の彼らも
愛のための 献身だったからです

バトンを次に渡しましょう
犠牲のバトンではなく
愛のバトンを
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