FC2ブログ

○ パイパー少佐

ドイツ第3帝国の最後の反撃
アルデンヌの森でのことです
連合軍の捕虜を 手荒く扱っている部下を
パイパー少佐が厳しく叱責しました
「自分が捕虜になった時 そう扱ってもらいたいように扱え」

まあ これでは愛とはいえませんが
ノーサイド的な フェアプレー精神は認められます

「勝てば官軍 」というのは この世の現実です
勝ちさえすればいい という価値観で
アメフトの不祥事もあれば
汚い勝ち方の横綱もいるのでしょう

でもこの
「弱肉強食」
「市場淘汰」
の肉食獣の価値観だけでは

社会も世界も壊れてしまいます

勝者が全てをもぎ取り
敗者は絶滅させられる

そんな社会を忌み嫌って
ナチスドイツの親衛隊の指揮官ですら
騎士道精神を発揮するわけです

確かに 健全な競争は必要です
停滞と堕落を防ぎ 
向上への 多分 唯一の道でしょう

しかし その発展の原理だけでは
肉食獣だけの おぞましい世界となるのです
あたかも 一部の遅れた運動部のようにです

だからこそ 愛が必要
武士の情けでも
騎士道精神でも
惻隠の情でも
もうなんでもいいのですが

この世が競争だけの地獄にならないように
それを食い止める原理が 
愛なのでしょう

やはり 愛は必要不可欠な
魔法のようなものです

スポンサーサイト



0 Comments

Leave a comment