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石に刻む

他人から 何を言われるか

誉められることは 少なく
耳に痛いことは 多い

その批判や非難 あるいは賞賛の言葉を
誰もが 自分の心に刻む

その刻み方は 個人個人によって違う

石に刻むように聞く人
砂の上に書く人
そして水の上に書く人だ

言われた言葉を石に刻み
ずっと心に抱き続ける人がいる
心は非難の矢が刺さりっぱなし
血が流れ続けている

それが 砂の上に書いたらどうだろう
しばらくは 刺さった心の矢もあるが
風が吹けば 文字は消え
心からも血は流れない

水の上に文字を書けば
書いたそばから 文字は消えていく
心に 矢は最初から刺さらないのだ

だから
さらさらと水が流れるように
他者からの言葉も受け止めよう

他者からの言葉で傷つき
心から血を流し続けても
誰も幸福にはならない

石に刻むか
砂に書くか 
水に書くか

決めるのは自分自身だ

さらさらと流れる 水のような心
心の平安は ここにある

これもまた「無我観」の効用なのだ
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