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○ 自治三訣

まだ学生の頃です商売上手な親戚一家に「世の中 金だ」「金にならないことをするな」そう言われて 憤激したことがあります当方 ボーイスカウトの隊長で日夜飛び回っていましたので飯を食うための収入の大切さを説教しようとしたのでしょう役に立たなければお金はいただけませんその意味で金の稼げる有用性を 指摘したかったのでしょうがその考えが行き過ぎれば「やらずぶったくり」の守銭奴にも転落します人間の価値が単に金銭...

悲しい愛

地獄の沖縄戦 全国各地からの若者たち9万を超える将兵が戦って生命を落とします 日本軍の総司令部がある首里の攻防戦その末期に 首里の石嶺地区で愛媛の歩兵22聯隊が全滅に瀕していました圧倒的な砲爆撃と戦車群 増援も補給も足らない中 戦線を保持するだけでも世界戦史に類例を見ない獅子奮迅です斃れた戦友を見て うらやましく思う それほどの地獄ですその全滅に瀕した22聯隊に防衛招集を受けた沖縄県民の招集兵が増援されるこ...

○ 無我と愛と

愛は無我でなければならないが無我は愛ではないそんなことを聞いたことがある「オレのため」「オレのもの」そんな「我」と一緒のものは愛ではなくて 取引や投資にすぎないカタチは同じでもだまた この世の俗事から離れ心を透明にしただけではこれは 愛とはあまり関係がない滝行をして 心頭を滅却しても心は清明になろうが別段 愛とは無縁かもしれない俗世間が 悲しみや苦しみで満ちていようとも自分の心の平安のために山に籠...

○ 冷たい理性

理性が勝っている人がいる男性に多いかもしれない大所高所から 見誤らずに批評できる人だ道理で言えば 間違いないそんな筋道の見える人だ大を生かすために 小をためらいなく切る情で流される人間など愚かに見えることだろうただそれに 行動力が伴わないと冷たいだけの人間になる分析力と判断力先を見通して 批評だけでは他人の不幸を 黙って見ているだけにしか過ぎない一生を 他人の批評と分析だけで終えたならどんな感慨が...

怒りの炎

戦わなければならないそんな時もあるでもその時悪口を言うと 自分に還る悪意を抱くと 自分に戻る同じ土俵で戦ってそこに小さな地獄ができる怒りの炎は恐ろしい相手を焼くのみならず自分の身をも焼く誰であっても自分の間違いは 分からないが 相手の間違いだけは 良く分かる自分は正義の使者となったつもりでもいつのまにか 相手と一緒に地獄の阿修羅の住人となる世の中に 間違いは多いだろうし誤った考えや至らない正義地獄...

ランチセミナー

明日、ランチセミナーを開催します。 場所は、獨協大学前駅東口の天杉さんです。午後12時30分開催。参加費無料ですが、ランチ自己負担1500円前後です。 最新沖縄事情を中心に、自由にお話しします。 是非のご参加を!...

○ 違う電車

間違って 逆方向の電車に乗ることがあるお金や労力をかけて目的地から遠ざかる悲しさ善意や努力が 無駄になるどころか結果として 悪となる悲しさ実は 世の中そう 捨てたものではない積極的に 悪をなす人間などそうはいないからだみな どうしていいか分からないから結果として 悪を犯す形となるだが 積極的善意と 心からの愛で結果として 社会がダメになる場合もある福祉政策など 愛と慈善の最たるものだだが 行き過ぎ...

○ 俺が俺が

完全に一人だと本当に 何もできない絶海の孤島に たった一人でいたら服も作れない火も起こせない食べ物も手に入らないまあ 生きてはいけないだろう当たり前に使っているテクノロジーも科学技術も学問も何もなしで 最初から自分がやれといわれてもそれは無理だ数式など考えられないどうやって原子力まで開発できるのか布団も 食べ物も 自動車も 電話も何もかもが 人類のここ数千年の叡智と努力結晶その果実を 当たり前に使...

○ 雨

雨の日が なぜかうれしい そんな人がいた中国の 旧満州出身の方行ってみればわかるだろうが広漠な大地少ない雨厳しい 耕作環境雨を求めて天を仰ぐようなことを何百年も続けてきたのかもしれないだから 心の奥底にしまわれた 慈悲と愛の思いが雨を喜ぶのだろう日本は 水の豊かな国だ梅雨を経て夏には夕立そして台風 秋の長雨冬には 時雨に雪景色これほどまでに 水に恵まれた国は他にはあるまい日本の景色は春霞に象徴され...

○ 義烈空挺隊

百に一つも 生還の可能性がありませんから民間の方は お連れできないんです義烈空挺隊の奥山隊長は従軍記者の同行の申し出を優しく断りました米軍占領下の 沖縄の飛行場に強行着陸して混乱させる決死の作戦群がる戦闘機と濃密な対空砲火決死の覚悟で出撃しても途中で撃墜されるのは必至です日本陸軍の最精鋭が空しく南の空に散る十死零生の空挺作戦残された映像には凛々しく優しい若者たちがニコニコと花束を抱えて輸送機に乗り...

○ ものさし

他人を どう評価するか人によって その「ものさし」は それぞれだ偏差値や学歴社会的地位や名誉職財産の多寡知識の量のこともあれば仕事ができるか できないかスポーツだったりあるいは肉体的能力酒量のことだってあるみな「有用」かどうか「役に立つ」かどうかそんな「ものさし」が 多いかもしれないでも この「ものさし」みんな 死んだら無くなるものばかり金がないやつは 価値が無い学歴が無いなんて 話にならないバカ...

○ 島田叡 元沖縄県知事

沖縄戦で 県民と運命を共にした知事島田叡さんは 愛の人でした沖縄戦を前にして前知事が逃亡するように辞任赴任 即 殉職を意味しますから後任が決まりませんその中で 島田さんは人が嫌がることを他人にやらせる訳にはいかないと身内が引き止めるのを制止して断固として 沖縄県知事として赴任します県民の疎開を陣頭指揮し非常用の食料を必死で確保少しでも県民が生き残れるように最善を尽くしそして 沖縄戦を迎えます帝国陸...

○ 豚さんが

豚さんたちが 貨車に積まれて 運ばれていく騒がず暴れず大人しく全てを悟っているかのように悲しい義務の場所へと黙って運ばれていくこの世は 正統な取引の下金銭の代価を払って 成立する生産業者から末端の小売まで誰も不当な損をこうむらない消費者も代価を払って購入する当たり前にお肉をいただく正当だ 公正な取引だその通りだだが豚さんたちの涙は そこに入っていない人間が 尊い人生修行を果たすためその下支えとして...

○ 日日の善行

高校生の頃学校の行き帰りにゴミを拾うことを 戒にしていました自分の存在する意義を模索していて善行をなすことで自分が生きていることの正当化ができると思っていたのです今 考えてみるとボーイスカウトのスローガン「日日の善行」が 刷り込まれていたのでしょう首に巻くネッカチーフの先端に朝 結び目を作っておいて何かよき事をなしたら それを解くそんな「日日の善行」です善行ですから 奉仕です奉仕は 本来 愛の発露...

愛車

愛されていると自動車も 不思議に壊れないだから 持ち主が替わったりすると壊れてしまう車は 多いもちろん 愛していればこまめに整備するから だから 壊れにくいこともあるだろうでも それだけではない社用車で何人もが乗る車はなぜか ボロボロになっていく単なる道具として扱われ何より 愛されていないからどんどん壊れていく逆に 大事にされ愛されている車はいつまでも壊れない車のような「物」だとしてもこれだけ違う...

今週 金曜日の晩 開催です

ご近所の方のみならず、遠方からも どうぞお越し下さい!...

小公女

ろくな食事も与えられず重労働で弱っていた小公女セーラお使いの先で溝に落ちていたお金を見つけますそれで手に入れた 甘パン10個飢餓線上の子供には 夢のような話でしたいざ 食べようとすると視線を感じます見上げると 女の子の浮浪児餓えて ボロボロの状態でしたセーラは その子に 甘パンを分け与えます一つ また一つと自分も食べたくて食べたくて仕方がないのに結局は 少ししか自分では食べませんでしたこの子の方が...

○ 盲目の愛

色んな 子供を見てきたが心配になった子供は大抵が 甘やかされた子供本人がしっかりしていれば大丈夫なのだが保護者の「鳥もちの愛」から抜け出るのは大変だ全てを 保護者が代わりにしてしまう着替えも荷物の準備も身だしなみも何も全て質問の返答も判断すら保護者がこれでは猫を飼うのといっしょ一生 子供の面倒を見続けるなら別だが親は先に旅立つ自分で何もできない人間が社会の荒波は渡れまいし伴侶を見つけることなど困難...

○ 悲しみを知ると

悲しみを持つ人は 他人に優しくなるつらい目に遭うと 人は寛容になれる歯の痛みだって 経験しないとわからない失恋の悲しみ苦しみ肉親との永久の別れ他人とのトラブル資金繰りの苦しみとにかく 悲しいこと苦しいことは実際に経験しないと分からないことが多すぎるその苦しみや悲しみの大きさは味わった者だけに 分かる分かる というより心に刺さるのだだから 放置しておけなくなる手を差し伸べる陰ながら 祈る時もあれば激...

○ パイパー少佐

ドイツ第3帝国の最後の反撃アルデンヌの森でのことです連合軍の捕虜を 手荒く扱っている部下をパイパー少佐が厳しく叱責しました「自分が捕虜になった時 そう扱ってもらいたいように扱え」まあ これでは愛とはいえませんがノーサイド的な フェアプレー精神は認められます「勝てば官軍 」というのは この世の現実です勝ちさえすればいい という価値観でアメフトの不祥事もあれば汚い勝ち方の横綱もいるのでしょうでもこの「...

出来の悪い子

出来のいい兄弟を持つと大変だ これが 勉強も運動も抜群だと目も当てられない世間には比較され親には叱責され続け誉められたことのない可哀相な子供が出来上がる叱責は親の愛情の裏返しなのだが そんなことは分からない だから 親の愛を求めて暴れだす病気になって  親に特別に世話をやいてもらう これで 愛情の独占と確信だ あるいは丈夫なら 非行に走る手もある これで親にかまってもらえるし何より 目立って個性の発揮 誉...

○ 羽を抜かずに

毎日のニュースは 悲劇ばかり眼を覆いたくなる 話ばかりが世界に満ちている子供の虐待死など本当に考えたくもないその闇に慣れてヘドロに 首までどっぷりと浸かっていればまあ世界はこんなもんさと平然と生活できる事実 悲劇に眼をつぶっているのは私自身も同じだ世界に満ちる悲劇に精神をフォーカスしてしまっては正常な生活などできなくなる大きな悲劇の前では自分の無力感が痛い一人の善意や愛 善行や奉仕で 世界は簡単に...

○ 武士の情け

鎌倉武士の面影を 色濃く残す薩摩隼人が好きである薩摩示現流には 防御はない攻撃のみで 敵をただ一刀両断議論を好まず黙って行動することを好む死を恐れぬ剽悍決死の士ただ 不思議な性質がある武士の情けに篤いのだ降伏した将士を いとも丁寧に扱う悪鬼羅刹の如くに戦い抜いた後本当に「ノーサイド」のようになる真に優しい人間は 強さの極致にある人だい人間は 他者を許すのではなく看過するのみ強い人間こそ 他者を許し...

○ 幼子

幼子が泣きじゃくる姿はふんだんに注がれている 親の愛の裏返し親が 答えてくれるからこそ 幼子は泣くただただ 親の愛情を満身に受けて子供は育つふんだんな無償の愛当たり前のこととして 子供は育つ子供の時には分からないその愛が どれほど大きく喜びに満ちるかをそして 自分が親になった時に はじめて それに気づく自分が 与えきる側に回り愛を与えて「奪われて」いるのに逆に喜びに満ちる不思議しかし 親子の愛情で...

○ 洞爺丸台風

青函連絡船の「洞爺丸」は台風で沈みました日本海難史上最大の事故で死者・行方不明者は 千名を超えましたその犠牲者の中に二人の キリスト教の宣教師が含まれています彼らは 沈みいく船の中で自分の救命胴衣を脱いで それぞれ 子供たちに着せてあげました子供たちは 助かってそれぞれの保護者が新聞社に知らせた結果彼らの行動が 世に知らしめられました人は 生死の関頭に立つとその本性を明らかにします生命を粗末にしな...

○ 愛を学ぶため

知恵遅れの兄が お世話になっていた施設の会報に載っていた話です重度の障害を持たれた方が死去された記事でしたご両親に先立たれたった一人の肉親だった お兄さんにも死別されて天涯孤独となってその施設に入所されていたそうですその方が 亡くなられたという記事たしかに 人類愛と隣人愛によって施設は経営されていますからその方にとっては 安らかな人生の最期となったのでしょうしかし私には こんな悲劇もあるのかという...