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○ 家族の愛

塩水流俊夫 海軍大尉は ゼロ戦で戦い抜いた 戦闘機隊指揮官でした数多くの空中戦で多くの部下や同僚を失いながら自らも 米戦闘機を撃墜しています敵機の後ろに追尾して射撃する その時に「南無阿弥陀仏」と唱えてしまうとそう回想されていました落とし落とされの空中戦やらなければ やられます実際に 部下や同僚が ほとんど戦死した状況では相手に情けなど かけるどころか生き残ることに 快哉を叫ぶほどでしょうしかし ...

○ 愛こそ全て

人は 愛を学ぶために生まれてくる自分では 何一つ出来ない赤子として 与え切りの親の愛を受ける愛される喜びかわいがられる喜び無条件に愛されることこれで 世界が愛に満ちていることを知る浮世の風が冷たくいかに悲劇に満ちようとも愛に満たされる世界があるのだと心の底に 愛のエネルギーを秘めて成長する長じれば異性への憧れ互いに愛し合う喜びを学ぶそしてさらに 男女間だけではなく隣人愛祖国愛友愛戦友愛自分だけの向...

○ 愛の景色

手をつないで 歩く姿は本当に 微笑ましい恋人同士若い夫婦お年を召したカップル散歩途中の保育園児特に お母さんと小さな子供は一つのオーラで 包み込まれているように見えるお互いへの愛がまるで バリアのようだ愛で包まれている姿は幸福の景色見ている自分まで 幸福になるしかし その後姿を見て 心配になることがあるハンディを持った お子さんと手をつないでいる お母さん車で後ろから追い越すときバックミラーで お...

○ 愛惜の花嫁人形

靖国神社には遊就館という展示施設があります日清日露から 大東亜戦争に至るまで遺品や遺影などさまざまな展示ですその出口に近いところに多少 場違いな展示品が奉納されていましたきれいな花嫁人形が並んでいるのです奉納したのは戦死した英霊の両親や兄妹たち恋も知らないで戦陣に散った健気な若者たちせめて あの世で幸福にと花嫁人形が 奉納されています肉親の愛そして悲しみ遊就館は悲しくつらい場所ですがかたちを変えた...

○ 愛の景色 

夕暮れ時電車の窓から見える一軒一軒に灯る 暖かな光この同じ時代に本当に多くの人がいてその一人ひとりに帰ることの出来る家がある一日を終えて疲れ傷つき苦しんだとしてもその翼を休めて憩える家庭の存在のありがたさよ灯火ひとつひとつにぬくもりと愛たとえそれが田舎から出てきた一人暮らしであろうともはるか故郷には我が家の ぬくもりがある心の奥底に家族の愛を感じてひとり寝の家も夢路では故郷のぬくもりつらい この世...

○ 飾られた愛

自分が正しいと思い込む時がある自分の心と行動が慈愛に満ちていると思い込んでいる時もある飾られた美辞麗句を愛の言葉だと自分で誤解していることもある順風満帆の時ならばその心根は分からないかもしれないでも ひとたび逆境が訪れた時美辞麗句の「愛」もどきはその実態を 露見する誉められる時評価されている時感謝されている時そんな時だけ「愛に満ちる」自分がいるだからその美辞麗句の自分に対して常日頃 言い聞かせてい...

○ 愛は理屈ではない

お師匠さんの父上は牧師さんでした面倒を見ていた 不良少年の盗癖が なかなか直りませんある時 牧師さんはナイフとハンマーを持ち出してその不良少年に こう言いました君が悪いのではない君の手が悪いのだ君が悪いのは私が悪いのと同じだだから この指を落としてしまおう自分の指を石の上に載せナイフをあてがってその不良少年に持たせましたそして自分でハンマーを 力いっぱい振り下ろしたのですまさか そんなバカなことは...

○ 愛の言葉

誰だって 愛の言葉が欲しい褒めてもらいたいし自分の存在を認めてもらいたい大事な存在だと評価もされたい愛されたいのは 誰でも同じだろうしかし優しい言葉の中には毒や欲得が潜む場合がある悪意を隠蔽するために優しさでコーティングすることもあれば知恵のない優しさが 堕落に誘うことすらある優しさ ぬくもり 感謝の言葉ただそれだけでは 人は 向上の道を歩めないだから 他者を善導するために あえて鬼となり厳しい言...

○ 盲目の愛

子供の頃からボーイスカウトでした指導者も長くしたので色々な子供たちを見てきました頭のいい子 悪い子ガテン系に 運痴非行に走る子もいれば 検事になったのもいます中でも可哀相だったのは片親でもなければ経済状態でもありません鳥もちのような親御さんの愛にがんじがらめにされていたスカウトでした本人が何もしないで親御さんが 代わりに 全てをやってあげている普段の生活では それで破綻しないでしょうが一人で長期の...

○ 愛はエネルギー

亡き お師匠さんに聞いた話です電車に乗り合わせた 見知らぬ人が持っていた花束がご自身の持っていた花束と 会話をしていたそうですこちらの花束は 神様の祭壇に捧げられる花あちらの花束は お墓に備えられる花あなたたちは いいわね尊い方に捧げられて 光をいただけて私たちは 光を差し上げるのにそう 向こうの花束は うらやましがっていたそうですすると こちらの花束のうちの一本がでは 私の光をあげるそういうと ...

知恵と愛

シェンケビッチの「クオヴァディス」ストウ婦人の「アンクルトムの小屋」 三浦綾子の「塩狩峠」みな 大好きな小説です共通しているのは キリスト教が根底にあること恋愛に軍事 家族や犯罪 小説には様々なテーマがありますが宗教など 精神性があるものが私の好みです苦悩や悲劇の果てに自己犠牲まで伴う「愛」を取る小説から得たいのは知識ではなく志 そして感動ですしかし 感動の心の片隅に どこか 引っかかるモノがあります...

○ 捧げる愛

ミカンの気持ちが伝わってきてびっくりしたことがあるとある 清らかな場所で食事に供されたミカンを手に取った時だ「このような場所で 身を供養できてうれしい」そんな感じの思いが胸の中に 急に湧いたのだ食べられることが嫌ならばミカンは あんなに美味しく稔ることはない彼らにとっての 子孫繁栄の方法だそう言ってしまえば それまでだが種の保存の本能を はるかに超えて「身を供養する」存在なのも間違いない考えてみれ...

○ 愛がこもる

今は亡き お師匠さんに帰国の際の お土産を準備しました二種類の梅干小粒な 小洒落た梅干と伝統的な ザ・梅干といった感じの物手にとって見たお師匠さんは「これは 単なる工場生産物 そして こちらのには愛がこもっている」そう 判定されましたそんな基準で商品を選ぶのかと眼をぱちくりしましたがさっぱり自分では分かりませんしかし 好みのドイツワインでそんなものかもしれないと少し感じたことがありますやはり 愛の...

○ 身を捨てる愛

直木賞作家の 景山民雄さんには18歳で亡くなったお嬢さんがいました一生涯 眼も耳も不自由でベッドから起き上がることがなかった厳しい人生を送られたそうです不思議なことですが葬儀の後 魂だけになったお嬢さんは景山さんと 何日か一緒に暮らしたそうです生きていて 肉体を持っていた時には全く 意思疎通ができなかったのに魂だけになって初めてお嬢さんと語り合えたそうですその中で 景山さんは こんな質問をしたそう...

○ 愛に敵はない

世の中の人は全てが幸福で 機嫌がいいわけではない怒りに燃えていたり苦しみに押しつぶされたり悲しみに心がふさがれたりと本音では そんな人たちには 近寄りたくないこともあるしかし 仕事もあるし近所付き合いも欠かせないさらには どうしてもその人に言ってあげたいこともあるそんな時には愛念を総動員する自分の愛なんて 高が知れたものだでも ありったけの善念と奮い立たせての愛を以ってその人に相対することにしてい...

○ 愛に囲まれる

コンクリートとアスファルトに囲まれて生きると分からなくなることは多い降る雨の冷たさ さわやかさ 流れる雲 茜色に染まる西の空頬をなでる風 風に揺らぐ木々ありふれた自然の何ということもない景色なのにはるか人智が及ばぬ調和と美を表す自然の美など偶然のなす業だと強弁する人もあろうが私は 神の創造作用と何よりも 神の愛を感じざるを得ない特に この神の恵み豊かな日本四季豊かで水資源に富み温暖な気候日本の自然...

○ 咲く花は愛

早春とは名ばかりの北関東の山中登山道から外れた一画に山桜が咲き誇っていたまだ冬枯れの モノトーンの中でその山桜だけが 総天然色まるで 幻を見ているようだった花は 愛そのものの存在だと聞く自らが咲き誇り周囲に美と安らぎを与える与え切りの存在多くの人の目にふれればその「愛」も実りが多かろうしかし 人里離れた山中しかも登山道からも離れ人跡は ほとんどなかろう誰にも知られずとも誰にも誉められなくとも凛とし...

○ 本心からの愛か

愛は 見ることはできない確認できるのは その行動や 言葉だけだその人の心を身体から外に出して自他共に見られるのならば また別だが自分自身の言動さえ本当に 愛がこもっているかどうか分からないというのが本当だだが 夢の中では違う 自分の心境が明らかになる心が そのまま投影されるのだ夢の中では肉体も地位も関係がない愛も憎しみもそのままストレートに表現される夢の中で 劣情に支配されることもあり劣情を抑える...

○ 自分を愛する

どこもかしこも自分の私利私欲で 凝り固まってその見苦しさに 辟易する気分だだから その自己愛に愛想を尽かして自分だけは 自我我欲に生きないとそんな決意をする清貧の人も多いだろう世の成功者が全て悪人に見えて自分だけは 清い心と行動を保つとそんな決意をするかもしれない自己愛を 見苦しいと否定した結果他のために 尽くす人生を選ぶことこれは問題がないしかし人間は どうしても極端になる自分を全て 捨て去って...

○ 無言の愛

亡き父が 戦友と会ったときあまりにも 二人の言葉が少ないのに驚いたことがあるただ座っているだけで不思議なぬくもりがその空間を支配していた眼には見えない「戦友愛」が エーテルのように満ちていたのだろう時間さえ止まっているような不思議な空間だった本当の愛に 言葉は要らないその人の人格そのものからじわじわと滲み出しその空間を満たすその人の そばにいるだけで癒されその人の 眼差しや 後姿に安心するいかに飾...

○ 愛は言葉

その一言を 言わなかったばかりに一生 後悔する人がいる溢れれるような愛があっても言葉に出さなければ分からないこともある影で見守る愛もあるだろうがその愛の一言を待ち望んでいる人もいることがあるのだたしかに 言葉は不完全だその思いを 完全に表現することは出来ないし発した言葉ゆえに誤解されることもあるだろう空々しい言葉で社会が満ちているから沈黙を守りたくもなるだろうそれでも 愛の言葉は発されるべきだ悪し...

○ 愛は養分

ほとんどの人は 幼い頃のことは 全て忘れ去っている家族との団欒遊園地や動物園家族旅行楽しい家族との日々せっかく色々な所に連れて行っても子供たちは何も覚えていないしかし 本当に全てが忘れられたわけではないその大事な「愛」は心の奥底には 大事にしまわれているそしてその「愛」は自信と 自己肯定感の土台となり人生の プラス思考の根拠ともなる人格の根底をなす 潜在意識そこが愛で満たされているのと孤独や阻害や...

○ 受け取れる愛

高価な神戸牛のステーキは大きな塊りのままでは食べられないどんなに美味しくても切り分けるなければ 食べられないからだ愛も同じだどれだけ深く高邁な「愛」でも受け入れられない「愛」ならばないのと同じである受け入れてもらうにはその相手を分析して 理解することが愛の第一歩だはるか遠くの目標まで自分で勝手に走れといわれても誰もそんなことは出来ない「ここの足場に 一歩 右足を出してごらん」こんな風に共に悩んで苦...

○ 受け入れられない愛

いかに純粋な愛だとて受け入れもされず評価もされないことはある男女間の愛は当然のこと気高い隣人愛だとて同時代に 受け入れられないことがある周りの人たちがまだ気が付かないときに一人だけ気が付いたなら身を捨てての愛の行動が周囲からは奇人変人に見えることもある批判され あざけられることとなる「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂」かの 吉田松陰先生の精神だもちろん できるだけ理解して...

○ さりげない愛

私には 知的障害を持つ兄がいました幼いころ 共に外出すると 周囲の視線が痛かったことを 思い出しますそんな時さりげなく無視してくれることがどれほど ありがたかったかこのような色々な形で 愛や優しさは現れますその時には分からなくて理不尽だ不公平だおかしい と反発を覚えてそれが 何年もたってから愛や優しさから出たとようやく気づくことがありますその立場にならなければ 分からないことはあります自動車を運転...

○ とりもちの様な愛

愛とは 風のようにさわやかで与え切りのものです見返りも求めず無我なるのが 本来の愛ですしかし「愛欲」という言葉があるように風に砂塵が混じりあるいは異臭が漂うことすらありますさらには それが「とりもち」のようにべたべたと まとい付くこともあります親御さんが 子供に接するときに「とりもち」になる時があります本来は 純粋な愛から出ているのでしょうが一般的に「過保護」「過干渉」と言われる行動を取って子供た...

○ 愛の戦い

映画「誰がために鐘はなる」のラスト負傷で動けない主人公が味方を逃がすために単身で止まって戦います傷から失われていく 生命エネルギー間違いなく到来する「死」勇気を奮い起こすために「自由のため」「合衆国のため」「民主主義のため」いくら理想や思想を口にしても 力は湧いてきませんそして最後に 愛のために戦うことに 思いが至ります「あの子のために」と 軽機関銃を構えるのです人は 「愛」のために戦います太平洋...

○ 愛の見返り

人は悲しい存在だ他人を愛するとき100パーセント善意だけの純粋な愛を与えているつもりでもどうしても 見返りを求めてしまう人類愛 とまではいかなくても隣人愛やら 慈悲心を発揮して他者に尽くすことは多いでもその時に 求めてしまう婚礼のお祝いに 引き出物を期待するようにギブアンドテイクの見返りを今度は こちらの面倒を見ろ としかし ギブアンドテイクは愛ではない取引や投資 あるいは手段や方法論でしかない見...

○ 愛は見えない

本当は 愛は見えない山のようなプレゼントを用意しても愛の言葉を 雨のように降らせてもそこに本当の愛があるかどうかそれは本人にも分からないことが多い見えるのは「愛の結晶」であるその行為や言葉だけだ本当に そこに愛が込められているかどうかそれは 外からは分からないものだ愛だと思っていてもそれが全然違うこともある見返りを求める「取引」であったり人に良く思われたい「下心」であったり「所有欲」や「名誉欲」の...